子どもの運筆ヨレヨレ問題。効果のあった教材と指導

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読み物

こんにちは、Noopyです。

 
今回は、私が長年患っている息子が年長時代に解決した運筆ヨレヨレ問題と、その改善方法をご紹介します。

 
運筆は就学前の準備としてしっかり習得しておきたいところですが、想像以上に苦戦したのでまとめたいと思います。

 

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筆圧の弱いヨレヨレ運筆になるパターンと対策

 

①手指の筋肉、力が発達していない

そもそもで握力など手指の筋肉が発達していないと指先の力が足りず、ヨレヨレとして弱い線になります。

握る、掴む、といった指を使う遊びをしっかりとやることで、手指の筋肉をつけることが出来ます。

 

ただ、息子の場合は強い力で書けることもあったため、これは該当しませんでした。

 

②鉛筆の持ち方に問題がある

鉛筆の持ち方に問題があるとうまく力が入らないことがあります。

 
息子の場合、指の位置など持ち方自体は正しく出来ていましたが、微妙に手が浮いており、筆で書くように鉛筆を動かしていました。

筆持ち

(↑イメージです)

 
・手が浮かないよう正面から手を添えて書かせる

・筆持ちを見かけるたびに、声掛けを繰り返す

上記を実施することで筆持ちについては二か月ほどで改善しました。

 

が、やはりヨレヨレ運筆は変わりませんでした。

③鉛筆のコントロールができない

鉛筆のコントロールはクレヨンでのお絵描きでも養われますが、とにかく書く/描くといった行為をしないと育ちにくいです。

 
書く/描く行為を積み上げることで運筆力があがり、筆圧も高めることが出来ます。

 
息子の場合、お絵描きや運筆練習など経験は十分に積んでいた方だと思いますが、筆持ちを直したことで全てリセットされ逆に鉛筆のコントロールがうまくできなくなってしまったようです。

 
このため、小学校入学までに正しい持ち方で沢山書くのを目標に練習を進めました。

活用教材

まずは線を引く経験を増やしたい、そのために楽しく取り組めるものを探しました。

 
息子の場合はゲーム性のあるものが好きなため、知育界隈で人気の以下の教材を試しました。

続けるための工夫

学習タイマーの活用

子どもの集中力は短いです。タイマーで短く区切りをつけて学習を進めるようにしました。

勉強の後のお楽しみ

とは言え、続けていくうちに勉強だけではモチベーションの中だるみが出てきました。

 
運筆特訓の後半戦ではYoutube、ゲームを解禁し、今日のノルマが終われば30分お楽しみタイムを作れるようにしました。

 
この時にも学習タイマーが活躍。遊びの時間に区切りをつけ、気持ちを切り替えるのにも使えました。

運筆特訓の成果は?

そBeforeAfter

てBeforeAfter

筆圧も付き、ヨレヨレがかなり改善したのが分かると思います。

 
Beforeが年長7月の撮影、Afterが年長11月の撮影なので特訓を開始して3か月ほどでしっかりと書けるようになったという事になります。

 
運筆がヨレヨレ、筆圧に悩んでいる方は参考にしてみて下さい!

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