こんにちは、Noopyです。
今回は、私が長年患っている皮膚むしり症と、最近試して皮膚むしり症に効果抜群だったアイテムをご紹介したいと思います。
皮膚むしり症とは
正式病名では「皮膚むしり症」ですが「自傷皮膚症」や「強迫性皮膚摘み取り症」といった言い方もされます。
皮膚むしり症とは精神障害の一つです。
顔や手、足、頭皮、爪の甘皮などの皮膚をむしる行為を繰り返してしまう、皮膚をむしる行為をやめたくてもやめられないといった特徴を持ちます。
皮膚むしり症の原因は?
皮膚むしり症の原因ははっきりと分かっていません。
思春期にニキビを潰す経験がきっかけとなって発症する症例が多く、割合としては女性に多い症状です。
ストレスや欲求不満が引き金となるケースもありますが、極端なストレス下ではあまり見られないようです。
皮膚むしり症、どうやったら治る?
調べたところ、専門家の治療により投薬などで症状改善することもありますが、その前に自分でできることもあるようです。
もちろんクリニックでケアして貰うのが一番良いとは思うのですが、自分でできることはやっておきたいですよね。
具体的な方法としては、まず自分の行動パターンを記録し、どのようなシーンで皮膚をむしってしまうのか、行動パターンを見える化していきます。
行動パターンを整理することで自分の中での皮膚をむしりやすい状況や感情パターンを分析することができます。
分析を基に、皮膚をむしりやすい状況を避けたり、皮膚をむしりそうになった時に別の行動するよう習慣を置き換えていくなど皮膚むしりを避けるための対策を考えていきます。
私の皮膚むしり症
私の場合、頭皮をむしる、髪の毛を抜く、爪をむしる、甘皮をむく、など部位をイロイロ変えながらも、思春期頃から何かしらの皮膚むしり症と付き合い続けています。
社会人に出てからは両手の親指の皮に限定されていますが、特に乾燥する冬場は血が出て痛みが酷くてもやめられず、困っていました。
一週間の行動パターンを記録したところ、皮膚むしりはほぼ勤務時間中に限定されており、アウトプットを伴わない資料確認や、自分がファシリテーションをしない会議中など受動的な作業時間に集中していることが分かりました。
私が試した皮膚むしり症対策
習慣の置き換え
平たく言うと若干暇な仕事中に発生することが分かったわけですが、この行動パターンを避けるのは難しいです。(忙しくしてしまえば良いのですが、なかなかコントロールできません)
別の行動パターンで置き換えるよう、皮膚をむしりたくなったら以下をするよう試してみました。
結果としては多少なりと効果はありました。意識的に代替行動をすることで対処前とは劇的にむしる頻度が減りました。
物理的に防ぐ
頻度は減っても血が出るほどむしってしまう状況は変わらなかったため次に物理的に防ぐ方法を試してみました。
皮膚をむしってしまう親指を物理的に保護してしまいます。
↑の保護フィルムはつけたままでも指紋認証などが使え、手洗いなどでも剥がれないため重宝しました。
物理的に防ぐ方法は効果抜群でむしれないので皮膚むしり症の傷に悩むこともなくなりました。
その後
続けることで習慣的な癖が抜けるのを期待していますが、初めて間もないため、まだその気配はありません。
継続することでどうなるか、また時間が経ってからその後の様子を書かせて貰いますね。