モンテッソーリ教育では、ねんね期の子どもの発達に合わせていくつかのモビールが用意されています。
今回はそんなモンテッソーリのモビールについて紹介したいと思います。
モンテッソーリのモビールの特徴
生後間もない赤ちゃんの視力はぼんやりとしており、生後1か月ぐらいで30cmまで見えるようになると言われています。
モンテッソーリのモビールは以下のような特徴があります。
・ 視力の低い赤ちゃんに見えやすいハッキリとしたパターン
・赤ちゃんの興味をくすぐる光の反射やシンプルなデザイン
・追視しやすいゆっくりとした動き
市販のモビールでも代用できますが、子供の追視の速度にあったものであることや、たくさんの色を使わず色使いがシンプルなことに注意が必要です。
モンテッソーリのモビール ①ムナリ・モビール
【時期】
0週~2ヵ月頃
【必要なもの】
直径7cmのガラス玉 (ダイソーの無地の風鈴で代用できます)
白黒の厚紙
テグス
細い棒
【説明】
白と黒の幾何学模様とガラス玉で出来ています。
生まれて間もない赤ちゃんの視力は低いため、明暗がはっきりと分かる白黒です。
こちらのサイトで型紙が配布されているようです。
モンテッソーリのモビール ②八面体モビール
【時期】
2ヵ月頃
【必要なもの】
キラキラの厚紙
テグス
細い棒
【説明】
キラキラの厚紙で八面体を作成します。
赤・青・黄色といったハッキリとした色のホログラムが良いです。
八面体はペーパークラフトのサイトで型紙が無料配布されています。
モンテッソーリのモビール ③ダンサーモビール
【時期】
2ヵ月頃 から
【必要なもの】
キラキラの厚紙
テグス
細い棒
【説明】
その名の通り、吊るした人型がダンスをしているように揺れるモビールです。
キラキラした光沢素材の紙を人型に切って作ります。
裏表違う色を使い、金や銀と赤、青といったツートーンの組み合わせにします。
こちらのサイトで型紙が配布されているようです。
モンテッソーリのモビール ④ ゴビモビール
【時期】
3~4ヵ月 頃
【必要なもの】
発泡スチロールの玉(ダイソーで購入できます)
両面テープ
絹の刺繍糸
テグス
細い棒
【説明】
発泡スチロールの球体全面に両面テープを貼り、刺しゅう糸を巻いて作ります。
球体の色は少しずつ変え、5~7段階のグラデーションとなるようにします。
グラデーションが美しく、インテリアとしても素敵です。
ねんね期のモンテッソーリ教育 モビールまとめ
モンテッソーリのモビール、いかがでしたか?
市販のモビールも良いですが、モンテッソーリのモビールは素材がシンプルで作りやすいものばかりです。
ぜひとも作ってみられてはいかがでしょうか?