おうちでのモンテッソーリ教育で手軽に取り入れられる「はさみ」。
当サイトのはさみ練習台紙プリントのダウンロードページをまとめました。
モンテッソーリ流はさみの教え方もまとめましたので参考にしてみて下さい。
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モンテッソーリ流はさみの教え方
はさみで「切る」という動作はモンテッソーリ教育では幼年期に獲得すべき動作の一つです。
モンテッソーリ流はさみの教え方は以下の流れです。
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Step2. やり方を提示する
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Step3. 切るとき、切ったあとの接し方
Step1. 適した道具を準備する
まず、はさみは子ども用のはさみを用意しましょう。
子ども用のはさみは刃先が丸くなっているなど、安全が考慮された物になっています。
はさみを立てた時に上に来る面に印があると良いです。
無ければシールを貼るだけでも分かりやすくなります。
更に、キャップ付きだと安心ですね。
切る題材は子どもの発達段階にあったものにします。
Step1. 1回切り(切り落とし)
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Step2. 連続切り(直線)
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Step3. 連続切り(曲線)
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Step4. 連続切り(ジグザグ)
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Step5. 自由な題材へ
Web上の無料素材などを使って子どもの「やりたい!」に沢山応えられると良いですね。
Step2. やり方を提示する
あれこれと言葉で指示しても子どもには中々伝わりません。
まずは、大人が「やって見せる」ことで、やり方を提示してあげます。
①まず、机に置いたはさみを親指、人差し指、中指で持ちます。
②次にはさみを立てます。
③はさみを上に向かって開きます。
この3ステップがはさみの持ち方の基本です。
この時、速さはとってもゆっくり、2倍から3倍は時間をかけて動いてください。
Step3. 切るとき、切ったあとの接し方
子どもが切るときには、出来る限り手出し口出しをしないようにしましょう。
子どもは線を無視して切ったり、「うまくいかない!」と訴えてくることもあるかもしれません。
大人としては「こうすると良いよ」と教えたくなりますが、ぐっと堪えます。
自分自身で試行錯誤し、学ぶ機会を与えましょう。
どうしてもうまくいかなくて癇癪を起したといった時には、題材を優しいものに戻してもいいかもしれません。
また、切ったあとの上手い下手といった出来ばえは評価しません。
モンテッソーリ流はさみ教材のダウンロード
はじめての方は切り落としからチャレンジしてください。
※うまくダウンロードできない場合は以下を参照ください。
Step1. 1回切り(切り落とし) 2020/01/16 追加更新
1回切り、切り落としのはさみ練習プリント。
A4サイズで印刷してお使い下さい。
お正月向けはさみの練習用プリント。お雑煮です。
具材は上からカマボコ、しいたけ、小松菜、人参、鶏肉です。
A4サイズで印刷してお使い下さい。
風邪ひきさんにマスクや熱さましシートを貼るごっこ遊びができる
はさみプリントです。
A4サイズで印刷してお使い下さい。
Step2. 連続切り (直線)(2020.01.11 追加更新)
直線切りのはさみの練習プリント。
A4サイズで印刷してお使い下さい。
お手紙ごっこができるはさみプリントです。
郵便屋さんごっこにも。
A4サイズで印刷してお使い下さい。
Step3. 連続切り (曲線)(2019.11.16 追加更新)
直線切りのはさみの練習プリント。
A4サイズで印刷してお使い下さい。
Step4. 連続切り (ジグザグ)(2019.11.16 追加更新)
直線切りのはさみの練習プリント。
A4サイズで印刷してお使い下さい。
Step5. 自由題材