こんにちは、Noopyです!
今回は文字の敏感期にぴったりなごっこ遊び、郵便屋さんごっこのやり方&作り方を紹介したいと思います。
今回もすぐに始められるダウンロード素材付きなのでぜひご活用下さい。
郵便屋さんごっことは?
郵便屋さんごっこは保育園では定番の室内遊び!
手がみを書いて配達を行うごっこ遊びです。
小規模にやる場合は、紙に書いてそのまま配達して~という流れですが、本格的にやる場合は様々な工程があり、想像以上に深く楽しめる遊びです。
・ハガキや切手を買う
・手紙を書く
・ポストに投函する
・ポストから取集する
・宛先で分ける
・消印のハンコを押す
・配達する
保育園などで大規模にやる場合は取集時刻を決めて当番制で取集、配達を行うと面白いです。
郵便屋さんごっこの効果、ねらい
郵便屋さんごっこ、一番の効果は「文字への親しみ」です。
「手紙を書く」にしても、「仕分ける」、「届ける」にしても、目的の達成のためには文字の読み書きがキーになってきます。
ごっこ遊びで楽しみや興味を煽りながら文字に親しむ環境が作れるため、書きことばの文字の敏感期である3歳~6歳には郵便屋さんごっこはぴったりの遊びです。
また、保育園などで複数人で行う場合、「ハガキや切手を売る役」「集める役」「仕分ける役」「消印を押す役」「届ける役」など沢山ある役割をそれぞれ分担して行います。
子供たちそれぞれが協力しながら自分の役割を全うしていく事で社会性を育めるといった効果があります。
郵便屋さんごっこに必要な小物
郵便屋さんごっこでは「ハガキ」「切手」「ポスト」が最低限必要なものになります。
その他に、「消印のハンコ」「郵便かばん」「帽子」などがあると、よりムードが高まります。
郵便屋さんごっこの小物の作り方
今回は「郵便ポスト」「郵便かばん」「切手&ハガキ」の作り方を紹介します。
郵便ポストの作り方
用意するものは以下です。
- ティッシュの空き箱2つ
- ガムテープ(紙でなく布ガムテープが強度◎)
- のり、はさみ、カッター、セロハンテープなど
郵便ポストの印刷データはA4サイズで印刷し、カッターやはさみで切っておきます。
ティッシュの空き箱は長い方の側面を片側だけカッターで切り落とします。
上と下で裏表を逆にして穴が開いた側面同士をくっつけます。
内側からガムテープで繋げる感じです。ティッシュ箱の穴から手をいれて押さえつけると良いです。
箱が繋がったら切り抜いておいた郵便ポストの用紙を用意します。
まずは一度、差込口部分のサイズがあうか合わせてみます。
上の写真のようにティッシュ箱の色が見えてしまう場合は用紙のあまりを取っておいて後で貼る必要があります。
最初に底~表面の足りない部分までと、上~裏面の足りない部分までを貼り付けます。
セロハンテープとのりのダブル使いで貼ります。
このとき、余った用紙は一部切り取り、先ほどのティッシュの箱が見えてしまう部分に貼ります。
必要な分だけ取ったら残りの余分な部分は綺麗に切るか、↑のように折り曲げてテープできっちり止めます。
両側面を貼ってから表面、裏面を貼ります。
つなぎ目はセロハンテープが無い方が綺麗です。
郵便かばんの作り方
用意するものは以下です。
- 牛乳パック1つ(500ccでも1リットルでも)
- 麻紐か、ビニールテープ
- のり、はさみ、カッター、セロハンテープなど
郵便かばんの印刷データはA4サイズで印刷し、カッターやはさみで切っておきます。
まず、牛乳パックを下から10cmのところで切ります。
次に、表面と裏面を貼ります。
上下は上揃え、左右は真ん中になるように貼ります。
両サイドと下が5mmずつ余るので折り曲げてテープで止めます。
両側面→底の順番に貼ります。
全面貼り終えたら、目打ちで穴をあけて紐をつけます。
長さはお子さんの大きさに合わせて調整してあげて下さい。
切手&ハガキの作り方
折り紙や画用紙で子供たちの好きなように作ることもできますが、切手&ハガキの印刷データを印刷し、そのままお使い頂くとより本格的に楽しめます。
切手を貼るところはもちろん、用紙を切り抜くところから子ども自身にさせてみるのも良いです。
郵便屋さんごっこ印刷データ無料ダウンロード
ティッシュ箱で作る郵便ポストの印刷データです。
A4サイズで印刷してお使い下さい。
牛乳パックで作る郵便かばんの印刷データです。
A4サイズで印刷してお使い下さい。
お手紙ごっこができるはさみプリントです。
郵便屋さんごっこにも。
A4サイズで印刷してお使い下さい。
はさみでお手紙ごっこができる、ハガキと切手の印刷データ(無地)です。
A4サイズで印刷してお使い下さい。